素直じゃないけど

素直じゃないけど

著者：桜賀めい　出版：花音コミックス（芳文社）

【あらすじ】
「アンタがこの世で一番可愛い」 高潔な生徒会副会長の幸村は、年下の幼馴染み・東雲と恋人同士。東雲のＨなイタズラに抵抗しながらも甘い（？）学園生活を送っていた。 しかし最近、生徒会と敵対する風紀委員長の香坂 直が何度も東雲を呼び出していることを知り、親しげな二人の姿についイライラしてしまう…。 ヤキモチすら“素直”に認められない幸村は…！？
（『素直じゃないけど』裏表紙に掲載されている作品紹介を引用。）

※下記、ボーイズラブ作品の感想レビューですので閲覧・ネタバレ注意。

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桜賀さんの作品の中でも群を抜いて好きなこのシリーズも、気付けばもう第４弾というメインのカップル（帝×永遠）顔負けの大人気っぷり！！ 桜賀さんはどのシリーズでも濃い物語を書いてくださるので目が離せない。

そして 今回の『素直じゃないけど』は、タイトル通り素直じゃない（笑）

東雲のラブアタックはいつも通り。

東雲は意外と面倒見がよくてしっかりしているせいか、何かと不安定なユキちゃんを優しく包み込むような一面があってすごく頼れるお兄さんですよね！！ユキちゃんのが年上ではありますが、妹ちゃん居ますもんねっ♪

けど 不器用なユキちゃんは素直になれず・・・だがそこがイイッ！！

彼は、いわば天然記念物なんですよ。触れる事は愚か、持ち帰るなんて絶対に許されない！！といった感じの美しい生物なのです。しかし、そんな壁を平気でぶち破り舐めまくる（←）奴が東雲という偉大な男なのです。

そんな日常に突然現れた新キャラクター達！！

後にユキちゃんの恋敵になる香坂 直（こうさか なお）くんと、ユキちゃんの実兄・幸村 壱（ゆきむら はじめ）様。ちょ、壱さんクソ格好いいｗｗ

香坂くんは無表情キャラだけど照れるとスゲー可愛いし、壱さんは存在がすでにエロい！！まるで七王さんのように艶やか！！（鼻息）しかし、いくら色気を撒き散らしても、彼は攻めキャラでしょう。確実にッ（くわっ

そんな魅力的な新キャラ二人に惑わされるユキちゃんと東雲は見物でしたね〜。壱さんはあまり登場してないけど東雲にダメージ与えてたし（笑）

幸村修二、性に目覚める（←）

“あとはもう、耐える事だけ。コイツの腕の中で　…強がる事だけ…”

ギョ、ギョエエエエエエエエ！？！？ まさかあのユキちゃんの口から「動けよ」って言葉が拝めるとは思わなんだ・・・しかも「俺の傍にいろ！俺だけ見てろ！」とか、なんて男らしいんでしょうこの子はッ（鼻血祭り）

香坂くんのせいで（コラ）今まで以上に二人の距離が遠くなってしまう試練もありましたが、ユキちゃんにはこれくらいでまいってもらっては困る（笑）桜賀さんの言う通り、東雲をメッタ斬りにしてきたんですからｗｗ

余裕がない東雲も見所でしたね！！

今まで東雲が猫役の負担を考えて優しく抱いていたという事は、ユキちゃんの反応を見ればわかりましたが・・・まさかここまで愛し足りなかったとは（苦笑）いやいや、ファンとしては有り難い野獣っぷりでしたよ！？

それに、帝のように優しくもあり、久遠のように大胆でもある攻めっぷりが素敵でした！！ ユキちゃんに力は及ばなくとも、素晴らしい筋肉からして息子も御立派なんだろうなーと下世話なジョークを飛ばしてみる（笑）

↑とくにこのシーンがお気に入りです。ミルクが飛び散って顔についてしまうという美味しいハプニングより萌えるシチュエーションはないと思っています（ハイハイ）何故こんなにやらしい絵になるのでしょう？（ゴクリ

「今回ばっかりは…あの人の守り方…間違えた。」と悔いていた東雲ですが、ユキちゃんを淫乱にしてちょっぴり素直にさせる方法は間違えないあざとさに乾杯っ！！あと、いつも報われない入江くんにも乾杯っ！！ｗｗ

完全に桜賀さんの趣味に思えてならなかったメイド姿（笑）

アニメイト限定のミニ色紙にすらメイド姿のユキちゃんを起用する桜賀さん、恐るべし！！ ですが、メイド姿で乱れるユキちゃんに大興奮して悶えている私はもしかしたら桜賀さんと同じ趣味を持ってるのかも・・・。←

—さて。今後も桜賀さんワールドに休む事なくどっぷりハマるのだと予想を立てつつ、今回はこの辺で終わりにしようかと思います！！ 以上、『嘘つきは笑わない』管理人の眞紅がレビューを書かせていただきました☆☆

ではではっ！！ 最後まで御閲覧ありがとうございました〜（￣ω￣）ノシ

素直じゃないけど (花音コミックス)

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